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5月10日 再び香港へ・・・ [移動日]

今年に入って2度目の香港行きとなった。今回の香港訪問は、AO Trauma Asia Pasificのscientific congressの発表(ポスター)とTK Experts’ symposiumに参加するためである。もう香港行きは、国内移動とそれ程変わらない感覚で動くことができる。
13:19 前回と全く一緒の時間の折尾駅発ソニックで博多に向かう。その前に、少し時間があったので、以前から気になっていた、折尾駅構内にある、立ち喰いうどん屋で昼食を済ませた。かしわうどん350円。まずまずでしょう。
14:30 福岡空港国際線に到着。16:40発の便なので、まだcheck in開始(2時間前から)まで時間があったので、先に両替をする。銀行によって若干レートが異なるのは面白い。また、自動両替機は若干レートが悪いというのがあるようだ。2万円分を香港ドルに替えておく(1550HKDくらい)。お土産物屋や本屋で物色した後、ぼちぼち、check inカウンターに人が並びだしていたので向かった。
15:30 ドラゴンエアーとキャセイパシフィックの共同運航便(One world member)だったので、JALのマイルが貯まる。自分は、ANAとJALと両方のマイルを貯めているので、効率が良くないのだ。immigrationを済ませて搭乗口に向かった。今日は、平日ということもあって、結構空いているようだ。
16:15 空いている時は結構時間が余るので、手持無沙汰になってしまうのが、国際線搭乗の際の欠点である。ようやく機内へと案内が始まった。
16:40 予定通り、出発した。案の上、席はガラガラで3つの席を占領できた。キャビンアテンダントさんは、2ヵ月前に同じ便で香港に向かった時に一緒だった人がいた。勿論、あちらは覚えていないであろうが。。。
18:00 昨晩は深酒気味だったので、疲れが溜まっていた。すぐにウトウトしてしまった。いつの間にかディナータイムとなっている。ビーフパスタにしてみた。飲み物は大人しくノンアルコールにしておいた。
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19:15 夕暮れから暗くなりかけの香港の街並みを眺めながら、香港国際空港に静かに着陸した。この空港は、やはり大きい。アジアの中心の風格が漂っている。
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19:30 比較的すんなりとimmigrationを済ませ、荷物をピックアップすることができた。目的地の香港ディズニーランドホテルまでは、シャトルバスが便利なようなので、案内所で場所を尋ねた。30分ごとに便があるようだったが、次は、20:15分発とのこと。また時間に余裕ができてしまう。バスを予約した後、チケットを購入しウロウロしていた。また、空港内は、Wifiが入っているので、メールcheckなどをして過ごした。お腹はまだ空いていない。
20:20少し遅れてシャトルバスが出発する。夜のハイウェイを飛ばして20分程度で目的地の香港ディズニーランドホテルに到着した。リゾートエリアの雰囲気を醸し出している。家族連れで来たらきっと楽しいのだろう。
20:40 たくさんの家族連れの中、check inを済ませて部屋へと向かう。部屋には、ダブルベッドが2つもあって、広い部屋である。このホテルは家族向けなのでシングルルームというのは殆どないそうである。何とも贅沢な感じ。
21:00 学会場(シンデレラルームと名付けられている)に出向いて、一足先にregistrationを済ませておいた。大会場では何やら宴会?をしている(聞いた話では、シンセスの合同Banquetだとか)。ポスター設置場所は、会場の周りに特設してあった。それ程、多くはないようである。
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21:40 ホテル内を散策した後、部屋に戻る。スパやプールは時間が遅かったので、もう閉まってしまっている。残念。明日以降、学会でしっかり勉強した後に行ってみよう!ホテル階段の踊り場にシンデレラ城の大きな絵が描かれていた。ホテル内はファンタジーに溢れている。何だか知らないけどワクワクしてしまうのだ。
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そうこうして、今年2度目の香港訪問初日を終えた。明日から気合い入れていくか。

ついに香港をあとにする・・・ [移動日]

8:40 11日間お世話になったSilka sea view Hotelの部屋を片付けた後、フロントでcheck outを済ませた。このホテルは、九龍島の繁華街、油麻地に位置しており、Nathan road、temple streetなども近い。何しろMTRの駅がすぐ近くというのが便利であった。宿泊客は、日本人がちらほら、大多数が中国系の旅行者のようであった。いわゆる中級クラスのホテルであったが、満足であった(料金がもう少し安ければなお良かったか)。
9:00 途中渋滞にかかったと言って10分ほど遅れてDr.Wanが相変わらずの早口でやって来てくれた。今回の香港滞在では、空港への送迎は彼が担当してくれたので助かった。年齢は35だそうで(もっと若く見える)、医学部のクラスメイト(産婦人科医)と結婚し、現在1歳の息子がいると言っていた。共働きなので育児・家事などはメイドさんに頼んでいるらしい。香港では一般的なことだと言っていた。香港も日本同様、共働きスタイルが増えて来ているようである。
9:30 香港国際空港第1ターミナルに到着する。ちょうど良い時間であった。空港前で彼のBMWを停めて記念撮影した。
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来年にはレクサスか何かに買い換えたいと言っていた(医者に限らず、たいがい5年くらいで車を買い替えることが多いのだそうだ。中古でも比較的高く買い取ってくれるとのこと)。またの再会を約束してお別れした。
10:00 空港内はかなり広い。成田空港よりも広々としている印象である。そして新しい。
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約20年前にも香港に来たことがあったが、当時の空港は、九龍島の市内のど真ん中にあったので、着陸の際にヒヤヒヤした思い出がある。新空港は海沿いにあるので、造りがゆったりしている。Check inを済ませた後、HKDの小銭を使いきるために、食事したり小物を買ったりして過ごす。遅めの朝食は、魚団子入りの辛いラーメン(太麺)にした。食べ終わると汗が出てきた。
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11:20 荷物検査の際に、リュックに入れていたオレンジジュースを見つけられ「ここで飲め」と言われた。さっき、中国茶を飲んだばかりでお腹が張っていたのだが、仕方なく一気飲みすることになってしまった。Doragon airline(Cathay Pacificとの共同運航)福岡行きに乗り込んだ。
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機内に乗り込み、自分の席を確認すると、窓際希望したのに通路側になっていたのは残念だった。
13:00 機内食を頂きながら、11日間にわたる香港研修を振り返っていた。
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新しい出会いがあり、刺激があり、有意義な機会であったと改めて思う。でも、接待食事会が続いたので体重が気になるところ。
16:00 予定より30分程度早く福岡国際空港に到着した(風が強かったことも影響していたのか?)。久しぶりの福岡は9℃と肌寒かった。地下鉄に乗り込むと、香港と変わらず、携帯をいじる人たちを見かける。試しにその率を調べてみた(福岡:12人中4人;33.3%、香港:10人中7人;70%)。団体客が多ければ、この率に変化があるだろうし、一概には断定できないものの参考値として。。。
18:00 折尾に戻って来た。久しぶりの大学が見えてきた。留守中はいろいろとお世話になりました。有難うございます。また新たな気持ちで頑張って行かねばと誓う。
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HKSSH-JSSH exchange travelling fellowにて香港へ [移動日]

日本手外科学会と香港手外科学会の交換短期留学制度というのが平成12年から始まっていて、今年の私で12人目だそうだ。過去には、今では日手会をリードしている錚々たるメンバーが選出されている。自分が行くのはかなり場違いな感じがするのだが、海外武者修行の機会を再び得ることが出来たということにして、あれこれ深く考えずに良しとしてしまおう。
この3月は出張が多くて、月の半分以上は自宅を留守にしてしまっている。4月で2歳になる娘にそのうち忘れられてしまうのではないかと不安である。妻は準備やら何やら全てをしてもらった。毎度のことながらお世話になります。
13:19 折尾駅発ソニックに乗り込む。折尾⇔博多の移動は、毎週のことなのでとても慣れている。このソニックは博多までノンストップで27分。一番快適な奴だ。
14:20 福岡空港国内線前から連絡バスに乗り、国際線ターミナルに到着した。国際線は、電車だと少し不便なので、車で来ることが多いのだが、出発の直前に妻が娘を担いだまま転倒し(不自然な体勢で)左肩を痛めてしまった。長距離移動は辛いので静養してもらうことにしたのだった。国際線は2時間前に集合というのが言われている訳だが、空いている時は、時間が余ってしまうので手持ち無沙汰となるものだ。どうも髪がむさい感じなので、散髪しようと思い立ち床屋を探してみたのだが、見当たらなかったのはイタかった。。。
15:30 お土産などの買い物や両替を済ませ出国手続きへ向かう。中で一休み。国際線の搭乗待ちフロアの売店で売っているソフトクリーム(350円)は美味しいのだ。かなり濃厚な味でトルコアイスみたいに不思議と結構伸びる。ここでの密かな楽しみになっていたりする。
16:20 搭乗する。ドラゴン航空とキャセイパシフィック航空の共同運航である。キャビンアテンダントさんは概ねお綺麗である。搭乗してすぐに私のチケットをすかさず確認した上、席まで案内してくれた。可愛く気配りができる女性だ。プチ感動した。香港とは時差1時間。実際の飛行時間は3時間強程度だ。
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ドリンク(ビールを選択)→ディナー(チキンかフィッシュだったのだが、チキンがなくなりやむなくフィッシュ!)、デザートにハーゲンダッツアイスが付いてきた。コーヒーまで堪能すると下腹部がきつくなってきた。食後ウトウトした。
機内での読み物は、まんがハングル入門。思わず空港の書店で買ってしまった。しかし思いのほかためになる。以前少しかじったこともあったので、「ハングル」を短時間ですんなりと頭に入れることができた。おススメの本かも・・・。しかし、良く考えたら行先は香港であった。
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19:00 予定より15分程度早く到着した。気温は寒くも暑くもない15-6℃というところだろうか?快適である。しかし、福岡はアジアが実に近い都市だ。改めて実感。台湾2時間、香港3時間なのだ。乗り継いで国内の地方都市に行くより便利が良いのだから面白い。
19:30 預けた荷物をピックアップし、到着口で待ってくれているという、Dr.Wanを探す。私の名前を書いた紙を持って立っていると事前に連絡があったのだが、見当たらないので少し待っていた。10分ほど経過しても現れないので、携帯にTELしてみると、別の出口(AとBがあった)で待っていたとのことだった。やけに早口で喋る先生だ。
19:45 もう一人の同僚の女医さん(名前を忘れてしまった)とともに、Dr. WanのBMWで私の滞在先ホテルまで向かってくれた。高速を使ってスイスイと九龍地区まで到着(おおよそ30分程度だったかな?)
20:30 今回、10日間ほど滞在する、Silka seaview hotelである。Dr. Wanとともにcheck inし、荷物を部屋まで運び込んだ。彼ともう一人の女医さんにささやかな日本からのお土産を渡し、その日は別れた。ふー、無事に着いて良かった。
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21:30 荷物を仕分けたり、スーツをハンガーにかけたり、コンセントのプラグをロビーで借りたり(プラグジャックの形が違う。香港は縦長、横長・横長の三角形タイプ)、少しベッドでごろついたり(部屋は狭いがツインルーム)して過ごしていると、ホテルの周りが気になりだしてきたので、夜の散策に出かけることにした。ホテル周辺は、Temple streetと言ってnight marketや大衆食堂やカラオケ店?などが集まっている賑やかなエリアだ。
22:00 小腹が空いたので、夜食を頂いてしまう(しかもビール付き)。土鍋に入った少し硬めの牛丼に卵と醤油様のソースをかけてぐちゃぐちゃと混ぜて蓋を閉めた。若干、ビビンバ的な食感となって美味しかった。つまみはアサリの胡椒・ガーリック炒め。ごちそうさまでした。露店でいくつか買い物してホテルに戻った。そうこうして、バタバタとした初日が何事もなく終了となった。明日からの生活に向けて体力を蓄えておこう。
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